台湾紀行:北投温泉

台湾も残すところあと2泊。現金が思ったより手元に残っていたこともあって、ちょっとだけ豪華に台湾旅行を締めようかと協議中、「じゃあ、温泉行くか」と非常に日本人らしい発想で温泉締めを決定。

向かったのは、台北からからメトロで30分ほどの所にある北投温泉。北投と書いて「べいとう」と読みます。

国内外から多くの観光客を集める北投温泉。行ってみると思ったより落ち着いた雰囲気。九份みたいにとにかくお土産屋で埋まっているのを想像していましたが、駅付近にレストラン等が集まっている以外は、結構ゆったりとした町。

温泉街中心には温泉が流れる川があり、その川沿いに遊歩道があり、散歩するだけでも気持ちがいい。歩いて疲れたら、いつもで川にはいって足湯でのんびりできます。

beitou_river

北投市内を流れる温泉の川

 

意外と有名な図書館。以前、「世界にある美しい図書館」的なブログにも掲載されていたほど。

beitou_library_outdoor_reading_area

市立図書館 北投分館/ベランダコーナー

 

有名すぎるのか、観光客でかなり賑わっていましたが、建物は確かに一風変わったデザイン。本棚の窮屈感もなく、照明や日光の取り方も良くて、ゆったりできそうな館内。現地の学生が一生懸命勉強している風景が印象的でした。

beitou_library_shelf

市立図書館 北投分館/館内の様子

 

こちらは温泉博物館。かなり期待度低めでしたが、予想以上に楽しめました。元は共同温泉施設だったようで、当時の温泉浴場もそのまま残してありました。

beitou_onsen_meseum

北投温泉博物館/旧共同温泉浴場

 

旧共同温泉浴場は、当時の写真と比べると、本当にタイムスリップしたような感覚。旧日本軍が建設した施設で、日本と西洋のデザインを融合した、和洋折衷な施設。懐かしいような、懐かしくないような、不思議な場所。

館内の説明映画によると、当時は高級な温泉施設しかなくて、市民が気軽に入れる温泉がなかったとか。そこで市民が目を付けたのが、前述の温泉の流れる川。気がつけば、川の至る所で素っ裸のおっちゃんが温泉に入るようになってしまったそうです。簡易的な着替え所も作った強者もいたようですが、やっぱり素っ裸の男性がフラフラ歩いているのはどうか…という訳で、旧日本軍が音頭を取って公共の温泉浴場を建設した、という流れのようです。(うろ覚え)

温泉に見る台湾の近代史。。台湾は各地に温泉がありますが、それぞれの温泉にまつわる歴史を調べて回るのも面白そうです。

beitou_onsen_museum_old_picture

北投温泉博物館/旧共同温泉浴場、当時の写真

 

2泊とゆっくり滞在しましたが、色々散歩して見る場所も多くて、ぜひまた訪れたい温泉街です。台北からも割と近いので、台北市内の変に高いホテルに泊まるよりか、こちらの旅館で温泉に浸かりながら、日中は台北へ観光に出る、というパターンも今後考えられそうです。台北まで安い航空券あれば、日本の温泉宿に行くのと同等の予算で来ることも出来そうです。

beitou_thermal_valley

北投 地熱谷

————–

今回は2泊、別々の旅館にお世話になりました。

1泊目は熱海ホテルという、何とも微妙な名前の旅館。団体客さんが多かった印象。地下に大浴場がありましたが、ホテルの部屋に出ている温泉が異常によかった。朝食付き、2人で7000円程度。

北投の温泉はかなり濃いめ。どこへ行っても、一回で15分以上浸からないように、と注意書きがありました。

beitou_atami_room_onsen

熱海大飯店/部屋風呂も温泉

 

2泊目、そして台湾最終泊ははちょっとゴージャスな作りのロイヤルシーズンズホテル。こちらも部屋に温泉がついていますが、なんと言っても作りがゴージャス。浴槽も広くて綺麗。アメニティも全てロクシタン(って有名でお高いやつらしい)。温泉もライオンの口から豪快に噴き出ます(笑)

温泉の質は超薄くていまいちでしたが、こちらのほうが広くてゆったりできました。朝食付きで2人で8000円ちょっとと、値段も良心的。駅前まで無料シャトル有り。

beitou_royal_hotspring

皇家季節酒店 北投館(Royal Seasons Hotel Beitou)

——————-

一ヶ月に渡った台湾旅行もここで時間切れ。一旦バンコクに戻りますが、暑い東南アジアはちょっと後回しにして、一気にヨーロッパへ向かいます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です